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「虹の絵具皿」宮沢賢治

虹の絵具皿

 ところが二人は全くおどろいてしまいました。あられと思ったのはみんなダイアモンドやトパァスやサファイアだったのです。おお、その雨がどんなにきらびやかなまぶしいものだったでしょう。
 雨の向こうにはお日さまが、うすい緑色のくまを取って、まっ白に光っていましたが、そのこちらで宝石の雨はあらゆる小さな虹をあげました。金剛石がはげしくぶっつかり合っては青い燐光を起こしました。

小説の中の金剛石に心奪われた方必見!実際の宝石の輝きをチェックしてみよう

なぞり書きシートの改変・再配布はご遠慮下さい。
個人で楽しむ範囲でご利用ください。

  • なぞり書きシートはA4サイズの紙に最適化されています。
  • ガラスペンで書きやすいように大きめのフォントを使用しています。
  • 用紙は万年筆インクの滲み・裏うつりの少ない コクヨ コピー用紙 がオススメです。
この文章のポイント

人気の宮沢賢治の作品です。平仮名が多いので初心者の方にもおすすめの文章です。また、中字のガラスペンや万年筆にも最適です。

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塗り絵や写経に癒やし効果があると言われるように、なぞり書きも心がとても落ち着きます。その一方でもっと楽しくなぞり書きができないかな?と考えてたどり着いたのが「天然石」でした。

キラキラ輝く天然石をイメージしながら文字を書くと自然と心が沸き立ちます。美しいものが脳内再生されるので、きっと気分も華やぐのだと思います。

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